一生に今だけの芸術!子どもの絵をどう保存する?

絵を描く子ども 幸せになる子育て

こんにちは!子どもの絵が大好き!
保育士のサボジローです!

うちの子絵が大好きなんだけど、皆子どもの絵ってどうしてるの?
取っておきたいけど、キリがないし・・・。

子どもの絵は、ぜひ取っておいてあげて!
今、この時期にしか描けない芸術だから!

子どもって絵が大好きですよね。

たくさん描いてくれるけど、全部取っておいたらかさばるし、保存も面倒だし・・・。

そんな全お母さん共通の悩みにお答えします!

子どもの絵は今、その時にしかできな大切な表現。ぜひ取っておいてあげてくださいね。

子どもの絵は今だけの芸術

さて、誰もが知る天才芸術家、パブロ・ピカソさんの名言を2つ引用します。

誰でも子供のときは芸術家であるが、問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかである

Wikipediaより引用

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

Wikipediaより引用

そうなんです、ピカソさんは子どもは誰でも芸術家だと感じ、子どものように絵を書きたいと模索していたのです。

ピカソさんが変なのでしょうか?

私は違うと思います。

子どもは誰でも芸術家です。

芸術とは表現です。

そして、子どもの絵はその時の気持ち、感じたことなどをそのまんま表現したものです。

子どもが大きくなってきてしまうと、残念ながら子どもの絵は大人の評価にさらされ、見る人を意識する絵になってしまいます・・・。

私に言わせれば、図工の時間で子どもの絵に点数をつけて評価するなんて本当にナンセンスです。

そうした行為が子ども画から芸術性を奪い去ってしまうのに・・・。

話がそれました。

とにかく、評価にさらされ萎縮してしまう前の子ども達の絵はまさに芸術です。

子どもが絵を描き終わったら、「何描いたの?」と聞いてみてください。

予想もしないような答えが帰ってきたりするでしょう。

子どもの絵を描く力を伸ばすには、絵を通して子どもとたくさん会話することですよ。

まぁそれはそのうちまた記事にします。

子どもの絵は、人生で今、その時にしか描くことができない感性を詰め込んだ宝物なのです。

ぜひ何らかの形で保存してあげてくださいね。

アナログで残す

昔ながらのやり方です。

子どもの絵そのものが大切だ!!と思う方はそのまま残しましょう。

とりあえずファイリングして整理・整頓して少しでも劣化しないようにきれいにしておきましょう。

こんなファイルを買ってきて、一枚一枚ファイリングしておけば、そんなに劣化せずに保存できるでしょう。

ただ、子どもの描く絵は膨大な量です。

厳選する必要はありますよね。

でも、こういう風に絵が残っていたら、将来おとなになった時にめくって見たらとても嬉しい気持ちになるでしょう。

我が家にも私の描いた絵が少し残っていますが、眺めると当時の自分に思いを馳せて優しい気持ちになります。

まぁ保育園や幼稚園でも絵のアナログ保存はしてくれるので(自由画帳がある園も多い)それで十分という考え方もできます。

しかし、注意してほしいのは保育園から持ち帰ったその作品は本当に子ども自身が描いたものか?という点です。

非常に残念なことですが保育士で絵の指導方法をきちんと勉強している人は圧倒的に少なく、子どもの生き生きとした表現をそのまま認めてくれない人も少なくありません。

特に持ち帰る作品に関しては「保護者に見られる」という意識が働いてしまい、「もっとこうしたら?」と大人の手が入っていることもあります。

私が見たことある人でも、「もっとこうして、こんな風にしないで」と子どもに指示を出す人も・・・。

ピカソさんが見たらさぞご立腹でしょう。

はっきり言って、ほとんどの保育士さんはかわいい壁面や作品のアイディアを考えるのは上手ですが、子どもの絵の魅力を引き出してはくれません。

ぜひご家庭でお子さんのそのままの表現を認めて、その作品を保存してあげてほしいと思います。

ちなみに、お子さんの絵の魅力を引き出して上げるには絵を通して会話することと言いましたが、いい本があるので紹介しておきます。

中山ももこさん著、「絵を聴く保育」です。

子どもの絵はどのように発達していくか?

どうすれば子どもの感性を輝かせる絵の指導ができるのか?

子どもの絵についてわかりやすく描かれた、すべての保育士さんに読んで欲しい本です。

この本を読んだ保育士さんは、今までの自分の制作指導が恥ずかしくなることでしょう。

お母さんにもオススメの一冊ですよ。

データで残す

さて本題に戻りましょう。

子どもの絵の保存方法については、やはりデータが最強です。

アナログだと劣化してしまうし、子どもが大人になって「自分の絵を見たい」といった時に、押し入れの奥からホコリを被ったダンボールを引っ張り出す必要もありません。

データだと劣化もなく、整理も簡単で、子どもが大きくなって見たいといった時にすぐに見せてあげられます。

もしお子さんが進学や就職で遠方に行ってしまっていたとしても、データなら一瞬で遅れます。

結婚式のムービーなんかにも差し込めますよね。

そして、データ化してあれば、いつでも好きな時に子どもの絵を使ってグッズを作れたりもします。

データ保存する時に気をつけたいポイントはこちら

  • きれいに写真を取る
  • クラウドサービスに保存しておく
  • 整理して、他の写真と分類しておく

一応デジタルが苦手な人のため、一つずつ解説していきますが、上記3点問題なくこなせる人は次の章までジャンプしてくださいね。

きれいに写真を取る

まぁこれは言うまでもありませんが、アナログの絵をデジタル化するには写真に取るのが一番。

その際、影などあまり映らないよう、子どもの絵そのままの状態で写真にできるようにしましょうということです。

写真を取る際はCam Scannerというアプリが便利ですよ。

こんな風に絵を写真に撮ると机や壁が写ってしまいます。

それを、このアプリは画像のように勝手に認識して

こんな風に切り取って画像にしてくれます。

この絵は園の子が保育中私に描いてくれた絵なのですが、安いわら半紙に色鉛筆で描いた、デジタル化の難易度が高い絵です。

しかし、まぁ許容範囲な感じで保存できました。

ただ、忙しくてエプロンのポッケに入れてたので折り目がついてしまいました(泣)

無料アプリなので、ぜひ使ってみてください。

CamScanner スキャンアプリ、PDF 変換、OCR、書類 スキャンPDF作成、翻訳アプリ
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開発元:INTSIG Information Co.,Ltd
無料
posted withアプリーチ

クラウドサービスに保存・整理しておく

これは絵に限らず、デジタルの写真データ全てに言えることですが、クラウドサービスを利用しましょう。

スマホに入れっぱなしで、スマホが壊れて写真のデータなくなってしまった・・・。

なんて悲しい事故が起きてしまいます。

スマホも、パソコンも、ハードディスクも、CDROMも、データを書き込む媒体は月日の流れで劣化します。

せっかく子どもの思い出の写真を保存しておいたつもりになっていても、10年後見ようとしたらデータが無くなっているなんて十分あり得る話です。

むしろ、何十年単位で見れば絶対にそうなります

そんなわけで、クラウドサービスを利用しましょう。

クラウドサービスとは、インターネット上にデータを保存しておくサービスのことです。

クラウドサービスに保存したデータはクラウドサービスを運営する会社が大きなハードディスクで、何重にもバックアップを取って保存してくれるので消える可能性はほぼないです。

スマホを変えても、PCが壊れても、家が全焼したって大丈夫です。

安心ですね。

ちなみに、写真データを保存するにはGoogleフォト一択です。

クラウドサービスって普通データ量に応じて月単位や年単位でお金かかるんですが、Googleフォトは無料です。

Googleさん、クレイジーです。

しかも、データの検索も便利で、年月日はもちろん被写体の名前(ねこなど)や撮影した場所でも検索できちゃうんです。

お子さんの顔を登録しておけば、その子が成長していってもその子の顔を認識して写真全部検索してくれます。

うちの甥っ子を赤ちゃんの時に登録しましたが、5歳になった今でも顔認識して検索できます。

すごすぎるだろ。Googleさん。

使わない理由がありませんね。

と、言いつつも、スマホがAndroidの方はデフォルトで入ってますが(笑)

変に設定をいじってなければ、Wi-Fi接続時に全部勝手に保存されてると思います。

でも、知らずに勝手に保存されてても整理できないので、一度アプリ開いて整理してみてくださいね。

iPhoneの人もぜひダウンロードして使ってくださいね〜。

Google フォト
Google フォト
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ

ただし、いくら保存されてても数多くの写真に埋もれてしまっては、いざ見たい時に探すのが超大変です。

それならば、押し入れに潜り込むほうが楽かもしれません。

10年後ともなれば、「子どもの絵を検索」でできちゃうかもしれませんが、わかりません。

転ばぬ先の杖でしっかり整理しておきましょう。

Googleフォト内でアルバムを作ることができるので、「子どもの絵」というアルバムを作って全部そこに入れておけば、「何歳の頃描いた絵が見たい」となった時にすぐ検索して見れるのです。

CamScannerとGoogleフォトの組み合わせでデジタル保存は完璧でしょう。

飾って残す

もうしまい込むのはやめて、飾ってしまいましょう。

と、言ってもあれもこれもは飾れないので、

結局はデジタルかアナログ保存との併用ですが・・・。

さて、子どもの絵の中からお気に入りを選んだら、マスキングテープや画鋲で飾るのもまぁいいのですが、せっかくなら額に入れましょう。

子どもと一緒に絵を選ぶのもいいね!

私も園の子どもが描いた絵で、時間を描けて集中して描いていたものなどは、額に入れて棚の上などに飾ってあげています。

額に入れると絵が引き立ちますし、インテリアとしてもいい感じです。

何より、子どもがとても喜びます。

思い入れのある絵ならなおさら喜ぶでしょう。

今時100均でも額なんて買えちゃいますが、せっかくならインテリアとして見栄えのいいものをネットで探してみるのもいいでしょう。

まとめ

今回は、子どもの絵の保存方法について解説してきました。

パブロ・ピカソさんの言うように、子どもは皆芸術家です。

自分の思ったまま、誰の目も気にせずに描かれた作品は、

その子の人生の一瞬を切り取っているとも言えます。

正直子どもにとっては作品を残すことではなく、その過程の表現そのものが大切だと私は考えています。

だから、たくさんか描ける環境を用意してあげて、素晴らしいものができた時に作品を残すのは大人の役目です。

子どもにとっては作品を残すことは重要ではありませんが、せっかく子どもが作り出した世界に一つしかない宝物は残してあげたいと思うのが親心ですよね。

私の一番のおすすめは基本はデジタルで残し、何点かの気に入った作品だけ額装して形として残してあげる方法です。

デジタルなら手間もそんなにかかりません。

そして、家の中に我が家の芸術家が作った作品があれば、家のインテリアも世界に一つだけの彩りあるものになるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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