
こんにちは!旅する保育士のサボジローで

今の保育園いまいち自分に合ってない気がして、でも転職って大変そうで…。

保育士の転職はびっくりするほど簡単だよ!
だって世の中保育士不足で、あなたは求められる存在だから!
「今の保育園って自分には合わないなぁ・・・。」
「でも、新卒から今までここで働いてるから転職っていうのも大変そうで・・・。」
そんな風に考えて、転職に踏み切れず我慢している保育士さんって本当に多いです。
または、その職場に適応できなかった自分に負い目を感じている人もいるみたいですね。
しかし、あなたは絶対悪くありません。
悪いのは転職したくなるような保育園を運営する経営者ですし、経営者が適切に運営していたとしても合わないということは普通にあります。
ある外国人の知り合いが、転職したので理由を聞いたら
「なんだかハッピーじゃなかったから」と言ってました。
”ハッピーじゃないから”だって立派な転職理由です。
転職がなんだか良くないことと思ってるのは日本人だけ。それも古い人間だけ。
転職しようかなと思ったあなたはラッキーなことに保育士です。
保育士の転職は本当に簡単なので、そのやり方を説明していきますね。
転職の流れ
まずは転職する際の流れを抑えておきましょう。
保育士が転職する際の流れは大体こんな感じです。
- 転職サイトに登録し、希望の園を探す。
- 退職の意思があることを経営者に話しておく。(1〜3ヶ月前)
- 希望の園をピックアップし、見学に行く。
- 希望の園で面接を受ける。(複数可)
- 内定をもらう。
- 入職先を決める。
- 入職。
2〜4はだいたい平行して行ってもいいでしょう。
円満に退職したいということであればもちろん年度の切り替わるタイミングがベストですが、年度途中の退職だって別に悪いことではありません。
よく途中でクラスを投げ出すなんて・・・と責める人がいますが、その風潮が保育園のブラック化を進めているのです。
保育士はあくまで仕事です。
仕事より大事なのはそれぞれの人生です。
その人生のためによりよい職場へと転職することは何も悪いことではありません。
余裕を持って退職の意志を伝えておけば、あとは経営者の責任です。
あなたの退職までに代わりの職員を見つけられないとしたら、経営者の力量不足なのです。
保育士はあくまで仕事、自分の人生を最優先で考えましょうね。
転職サイトに登録する

まず最初にやるべきことは、転職サイトに登録することです。
転職サイトに登録すると転職情報が次々集まってきます。
そうすると「よし、転職するぞ!という意思も固まることでしょう。」
正直、転職サイトへの登録は「転職しようかな」と考え始めた段階で済ませてしまうものです。
まずは転職サイトに片っ端から登録しましょう。
転職サイトは複数登録がおすすめです。
その分良い園の情報が見つけやすくなりますからね。
どのサイトも登録無料で追加の費用なども一切かからないので、まずはササッと登録だけ済ませてしまいましょう。
いくつか代表的なものを挙げておきます。
保育Fine!

保育Fine!は一番最初に登録するのにおすすめの転職サイトです。
なぜなら、保育Fineでは転職エージェントが電話がかかってくるようなことはありません。
なので、「とりあえずどんな園があるか見てみたい」という方でも気軽に利用できます。
求人数も圧倒的に多く、入職時のお祝い金などにも力を入れています。
60秒で簡単に登録できるので、まずは試しに登録してみましょう。
ほいく畑

ほいく畑も大手の保育士転職サイトです。
ほいく畑は専任のコーディネーターがあなたに一番あった求人を一緒に相談しながら決めてくれます。
また、働き方の選択肢が多いのも魅力です。
派遣保育士という働き方ができるのもポイントですね。
派遣として実際に働きながら自分に合う園を探すのは確実な方法ではないでしょうか?
転職サイトは他にもたくさんありますが、できるだけ多く登録するのが良いでしょう。
その方が転職情報がたくさん集まってきて、一番いい条件のところを選べますからね。
まずは上記2サイトだけでもササッと無料で登録してしまいましょう。
退職の意向を伝える
保育士の転職活動において、ある意味一番ハードルが高い部分ですね。
しかし、退職の意志表示はしっかりしておきましょう。
年度終わりがけの園側からのヒアリングを待つのも手段ですが、それだとバタバタと転職活動しなければならず結局また良い園に行けなかった・・・。となってしまうかもしれません。
自分のペースで転職活動を進めるためにも、早め早めに退職の以降は伝えておきましょう。
退職の意志はいつまでに伝える?
各園の規則にもよりますが、目安としては退職日の最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月くらい前までには伝えましょう。
園としても次の人材を確保しなければならないので、「明日やめます」のようなやめ方は社会人として避けましょうね。
ちなみに、法律上は、退職の申告をしてから2週間でやめることができると定められています。
しかし、園の就業規則で雇用期間が定められている場合は雇用側の同意が必要です。
一度就業規則を確認してみましょう。
それでも、就業規則自体があまりに悪質な場合従う義務もありませんので、労働基準監督署などに相談してみましょう。
園に引き止められたら?
しっかり期日に余裕を持って伝えれば、園にあなたを引き止める権利はありません。
あれこれ言われて引き止められても「もう決めてしまっているので」と固い意思を示しましょう。
もし強く引き止められることが予想され、すんなりやめさせてくれそうもない場合は先に転職活動を進めてしまうのも一つの手です。
転職先の園を決めてしまって「もう次の園を決めてしまったので」と言えば引き止めようもないでしょう。
しかし、その場合は転職先と入職日についてしっかり話し合い、退職日までに余裕を持って伝えましょうね。
退職の意志の伝え方
やっぱり「やめます」って言いづらいですよね。
私もそうでした。
また、園長と2人きりになるタイミングって中々なくて伝えられない・・・。という場合もあるでしょう。
そんな時はまず「今後のことについて相談したいので少しお時間いただけますか?」と事前に面談のアポをとっておきましょう。
日時を決めておくことでその日になれば「相談ってなに?」「退職したいと思います」と自然な流れで話を切り出せます。
日常の中でいきなり退職の話を始めるのってタイミングが難しいですよね。
なので、まずは退職の意志を伝える場を作るのがいいでしょう。
退職届など必要書類を出す

退職の意志を伝えたら、退職日までに提出する必要のある書類について確認していおきましょう。
退職届は園の書式があればその書式で提出し、なければインターネットで調べれば参考書式がすぐ出てきます。
こちらのサイトなど参考になるでしょう。
その他提出すべき書類があれば園の指示に従って書いていきます。
3回転職した私の経験から言えば、心配しなくても園側が「〇〇書いて」と指示してくれるので大丈夫ですよ。
経験加算のために在職証明書をもらう
退職に必要な書類は園が用意してくれますし、転職先の園が決まればそちらで前園からもらってきてほしい書類なども教えてくれます。
しかし、これだけは重要なので書いておきます。
現在働いている園で、「在職証明書」をもらってください。
保育士はどれだけの期間保育士として働いているか?という経験加算で給与が増えます。
その際必要なのが在職証明書です。
この園で「これだけの間働いていましたよ」という証明をもらうことで、次の園での給与に反映させてもらえるのです。
普通退職するとなれば園側から「在職証明書必要?」と聞いてくれますが、ブラックな園だと「在職証明書出さないからな」といってくる場合もあります。(私の知人でそういう話がありました。)
そんな時は転職先の園に状況を説明し、転職先の園から前園に連絡してもらいましょう。
そうすれば園同士のやりとりになりますので必ず出してくれます。
あなたの給与に関わる大事な書類なので、在職証明書だけはしっかりもらっておきましょうね。
まとめ
保育士の転職活動のやり方の基本について解説してきました。
転職活動は難しそうですが、実は始まってしまえばあとは流れに乗っているだけで進んでいきます。
転職に必要なのは一歩を踏み出す勇気だけです。
そしてはじめの一歩はやはり転職サイトへの登録になるでしょう。
転職サイトに登録し、いい園を見つけて面談に行ってみたらあとはトントン拍子に進んでいくものです。
まずは気軽に登録できる保育Fine!などのサイトに登録してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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