はっきりいって金の無駄!子どもに英語は必要ない6つの理由

勉強のための道具 幸せになる子育て

こんにちわ!
日常会話レベルの英語はできる保育士、サボジローです!

国際化の時代だし、英語習わせたほうがいいかなと思ってるんだけど・・・

なんで?

私も中高6年間も英語勉強したのに喋れないし・・
これからの時代英語くらいしゃべれないと・・・

ものすごくよく聞く、

「子どもに英語習わせたほうがいい?」

という悩みに、お答えします!

答えは「英語なんて習う必要全くないです!終わり!」

・・・これでは納得できないと思いますので、もう少し詳しく解説していきます!

ちなみに、僕は英語全くできなかったけど、今は日常会話レベルなら問題なく喋れますよ!

お金もうけに惑わされないで

「子どもに英語必要かしら?」と思った方はGoogleで「英語 必要」と調べるでしょう。

すると、出てくる出てくる、

「小さい頃から英語に触れないと完璧には習得できない」

「子どもには臨界期があるから聞き取れなくなる」

「子どものうちからやっておけば上手な発音が身につく」

といった記事の数々・・・。

よく見てみてください。

これらの記事を書いてる元のサイトはE○Cさんなど、英会話教室ではないですか?

または、記事の中から自然に英会話教室や教材を契約に結びつくリンクがありませんか?

つまり、これらの記事を書いてる人は英語を習ってもらってお金を稼ぎたい人々なのです。

こういった記事を信じるのは、

自分でインターネットで調べてるつもりで、

「奥さん、これからの時代英語ですぜ!うちの教材買っときな!げへへ。」という訪問販売の人の話を信じているようなものです。
※訪問販売の人でも良心的な人はもちろんいます。

もしネットで子どもに英語が必要か調べるなら、最終的にそのページ内やリンクで英会話教室・教材に結びつかないページだけを信じましょう。

そうしなければ公平な意見は手に入りません。

ちなみに、一番簡単なのは周りに英語喋れる人がいたら聞いてみましょう。

「小さい頃英会話教室通ってた?」

おそらく答えは「NO」でしょう。

私は「NO」です。

英語のテストはひどいものでした(笑)

留学先でできた、私よりずっと英語ペラペラな友だちも、小さい頃から通ってた人はいませんでした。

大体の場合、英語が喋れる人は子どもに英語習わせようとしません。

なので、英語がしゃべれない人を狙って不安をあおる商法なのです。

その英会話費用、留学できるのでは?

お金と豚の貯金箱

子どもを英会話に通わせるなら、もちろんお金が必要ですね。

でも、そのお金って合計すると留学に行けちゃいませんか?

ざっと調べましたが、結構色々な料金体系があるようです。

しかし、まず英語を習うなら、ネイティブからでなければ意味がないでしょう。

ネイティブの外国人講師に教えてもらおうと思うと、大体月1万円ほどは必要みたいですね。

俗に言う「3歳までに英語教育を始めるべき」という理論に乗っ取り、2歳から始めたとします。

2歳から小学校卒業までの10年間英会話教室に通わせたとします。

すると、1万円✕12ヶ月✕10年=120万円です。

120万円です!

フィリピンやカナダなど比較的留学費用が安いところなら半年間留学できてしまいます。
※参考サイト 留学ランド

  • 親に行かされる週一回せいぜい1時間の英会話教室
  • 自分で行きたいと思っていく、半年間24時間英語漬けの生活

どちらが英語が身につくと思いますか?

ちなみに、僕は英語力ゼロから、半年オーストラリアに留学しました。

その間に外国人と共同生活するのに不便ないレベルまで行きました。

特別なことはしてません。

生活のために英語を喋る必要があったから覚えられたのです。

英語はあくまで第二言語

英語の書かれた板

よく聞くのが、

「0歳児は英語のLとRを聞き分けるが大人はできない」

という話ですね。

子どもの能力には臨界期というものがあって、その年齢をすぎると身につけることがとても困難になります。

事実です。絶対音感などが代表例ですね。

確かに、英語をネイティブと同じレベルで喋れるようにと思えば臨界期はあるかもしれません。

しかし、そのレベルを求めるなら今すぐ英語圏の国に移住してください。

ネイティブレベルの英会話を身につけるには完全に英語で生活する必要があります。

ちなみに、子どもをそのレベルにしてどうしたいのですか?

通訳や翻訳者にしたいのですか?

忘れてはいけないのは英語は第二言語であるということです。

僕が留学していた時の語学学校の先生が何度も言っていました。

「英語はあなたにとって第二言語なんだから、完璧でなくていい」と。

留学先のオーストラリアで触れ合う人々に、

「英語が下手で申し訳ない」ということを伝えると、

「そんなことない、十分だよ!こちらこそ日本語が喋れなくて申し訳ない」

と帰ってきました。

そうなのです。誰も非英語圏の人に完璧な英語など求めていないのです。

ニュースで各国の政治家や要人が英語でスピーチするのを目にします。

ちょっと英語が喋れる人から見ると、非英語圏の人の英語はとても癖があります。

各国それぞれの訛りがあるのです。

そう、完璧じゃありません。

しかし、各国の代表の人々でもその英語で堂々と喋ります。

なぜなら

「英語は自分の母国語ではないから、完璧でなくても恥ずかしくない。」

と知っているからです。

英語はあくまでコミュニケーションの道具です。

完璧さなど必要ないのです。

2つの言語を完全に習得することは困難

わからない子ども

英語は第二言語だから完璧に覚える必要はないと書きました。

それでも完璧を求める人もいるでしょう。

では、英会話教室でその手助けになりますか?

答えはNOです。

僕の留学時代のバイト先の一つに、日本人オーナーが経営する店がありました。

両親日本人なので、その子どもも当然日本人です。

しかし、その子は日本語が満足にしゃべれないのです。

両親は家では日本語で会話しますが、その子の母国語は英語になってしまったのです。

英語圏で生活しているからです。

小さい頃から毎日家で日本語を聞いていても、生活に使う英語をメインで覚えてしまったのです。

2つの言語を同時に習得することがいかに難しいかが、よくわかりました。

その子は、毎日両親が日本語で会話していても英語しか覚えられなかったのです。

もちろん世の中にはバイリンガル、トリリンガルと呼ばれる、生活環境から複数の言語をマスターした人もいます。

しかし、二ヶ国語が飛び交う中で育っても、そうならない人もたくさんいるのです。

週一回英語の教室にちょっと行くくらいでは、焼け石に水ということがわかるのではないでしょうか。

ちなみに、僕の保育園でも英会話に通う子います。

たまーに英語で喋りかけると「?」と不思議そうな顔してます。

全然喋れるようにも、聞き取れるようにもなってません。

高性能翻訳機の進化

もう一つ考えたいのは、英語は本当に必要か?ということです。

海外を拠点にバリバリ働きたい!と言うなら英語は必要でしょう。

でも大丈夫、海外で生活してれば必要な分は覚えます。

でもやっぱり国際化の時代だし外国の人と接することも増えてるし・・・

そういう気持ちもよーくわかります。

まず、こちらの動画を見てください。

「20XX in Society 5.0~デジタルで創る、私たちの未来~」(ショートver.)

この動画は、経団連(日本経済のトップです)が「十から数十年に来る近未来はこんな風になるだろう。」と予想して作った動画です。

最先端のテクノロジーを実際に開発している企業の人々(経団連)が作った動画ですから、テキトーではありません。

この動画の中で、違う言語で喋りながら翻訳機で自動的に同時通訳されている描写があります。

もし、そんな未来が来た時、英語を喋れる必要ありますか?

「そんなのドラえもんくらい未来だよ」と思っている方、違います。

かなりの確率で現代の子どもが社会になる頃にはそのレベルの翻訳機は実現するでしょう。

それでも信じられない方は、グーグル翻訳のアプリを使ってみてください。

無料で手に入れられるスマホアプリです。

会話モードがあるので、会話ボタンを押して日本語で話しかけるだけです。

英語を喋れる私でも、正直最近のグーグル翻訳の精度には驚きます。

海外旅行なら十分これだけで過ごせます。

現代の、無料のアプリでもこのレベル。

その上、今でも有料の翻訳機はもっとすごいです。

結構な長文でもちゃんと意味が伝わるように訳してくれます。

現代でもこれだけの翻訳技術があるのです。

私たちの子ども世代が社会に出る頃には、英語を喋れる必要なんてないくらいのレベルになっているでしょう。

そうなると、なんのために子どもの大切な時間を使って英会話を身に着けさせようとするのでしょうか。

英語はなんのためか?

英語はなんのために必要か?

当たり前ですが日本語をしゃべれない人とコミュニケーションをとるためです。

しかし、実は外国人とコミュニケーションを取るのに一番大切なのは英語ではありません。

またもや、僕が留学していた時の話です。

語学学校の談話室で、まだ全然うまくいかない英語で外国人の友だちと談笑していました。

すると、どこからか日本語が聞こえてきます。

学内では勉強のため英語以外使用禁止だったので、

誰かな?と見てみると日本から短期でやってきた大学生集団でした。

英語しゃべれないんだなぁと思い、

「でも日本語禁止だよ」の意味を込めて

「Do you speak English?(英語喋れる?)」と聞きました。

するとその子は

「Not so much(そんなにかな)」と僕よりも流暢な発音の英語で返してきました。

「いや、俺より喋れるやないか〜い!!!!」

と心の中で盛大に突っ込んだのを覚えています。

彼らはその後見かけても外国人とつるんでいることはなく、せっかく留学に来てるのに日本語ばかり喋っていました。

英語が喋れなくても外国人の友だちに囲まれていた僕と、

英語が喋れても日本人ばかりと喋っていた彼らの差はなんだったのでしょうか?

それは、コミュニケーション能力です。

英語を身につける目的は外国人とコミュニケーションを取ることです。

しかし、どんなに英語が上手でもコミュニケーション能力がなければコミュニケーションは取れませんよね?

逆に、英語が喋れなくてもコミュニケーション能力さえあれば、言葉の壁は超えられます。

体験談です。

「国際化の時代だし英語を」ではなく、

「人と関わる時代だからコミュニケーション能力を」が正しい選択ではありませんか?

まとめ

なぜ子どものうちに英語を習う必要がないのか?について解説してきました。

理由をまとめると

  • 子ども向け英語ビジネスが過熱しすぎている
  • 英語は第二言語なので完璧に覚える必要はない
  • 子どもが英会話教室に行くくらいなら、そのお金で留学に
  • テクノロジーの進化で英語をしゃべる必要性はなくなっていく
  • 英語はコミュニケーションの道具であって、一番大切なのはコミュニケーション能力

となります。

つまり、

「自分が喋れないから不安という理由で、子どもに英語を習わせてもあんまり意味ないですよ」ということです。

英語が喋れる僕からすれば、小さい頃に伸ばすべき能力は英語ではありません。

子どもに必要なのは自ら考える力です。

もしもあなたが社長ならどっちを採用しますか?

  1. 英語が喋れる指示待ち人間
  2. 英語は苦手だけど、社交的でどんどんアイディアが浮かんでくるクリエイティブな人

極端な対比だど思うかもしれませんが、習い事で子どもの遊ぶ時間を埋め尽くせば1のような人になります。

子どもにとって一番大切なのは自由に遊ぶ時間です。

その中で様々なことを学び、それが人生を生きていく力になるのです。

ちなみに、僕は英会話教室そのものを否定はしていません。

大人や中高生が自ら英語の必要性を感じて通うのは素晴らしいことです。

子どもでも、その子自身が行きたいと感じて、楽しんで通う分にはいいことでしょう。

自分が学びたいと思った時、人は信じられないくらい知識を吸収できるものです。

英語はフィジカル能力な部分も大きいので、使わなければ伸びません。

自分で学びたいと思った人が英会話に通うのは、とても効果があると思います。

ただし、子どもに通わせるなら絶対に外国人講師のところにしましょう。

英語を覚えるよりも、実際に外国の人と触れ、多様な文化の中に生きる人を直に体験するほうが確実に将来のためになるからです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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