
こんにちは!絵本大好き保育士のサボジローです!
私は子どもの頃から絵本大好きで、今でも絵本が好きです。
絵本って子どものために読んであげるのもいいけど、大人に向けたハットする内容のものも結構ありますよね。
そんな絵本の中から、今回は育児でイライラしてしまう方に向けて一冊ご紹介します。
ついつい子どもに怒りすぎてしまうなぁと思ってるお母さんやお父さんに、ぜひ読んでほしい絵本です。
もちろん、お子さんにもおすすめですよ!
おこだでませんように
「ぼくはいつもおこられる」
毎日怒られてばかりの「ぼく」は思います。
いつも、悪い事してるつもりじゃないのに、そんなつもりはないのに怒られてしまう「ぼく」は七夕の短冊にお願いをします。
そのお願いとは・・・。
子育て中の方が読めば多くの人が「ぼく」に自分の子どもを重ね合わせ、お母さんに自分を重ね合わせ涙腺が緩んでしまうことでしょう。
怒られたくて悪い事をする子どもはいません。
子どもは子どもの価値観で生きていて、たまたま大人の価値観と子どもの価値観が違った時に「怒られて」しまいます。
しかし、大人だって子どもを怒りたくて怒るわけじゃありませんよね?
子どもを愛するからこそ、子どもの将来を思うからこそ「怒って」しまう・・・。
そんな大人と子どものすれ違いを、子どもの目から見たみずみずしい感性で描き出した傑作絵本です。
おこだでませんように
ぜひ読んでみてくださいね。
絵本ナビ
専用アプリのダウンロードが必要ですが、無料で読めるので是非試してみてください。
気に入ったら紙の絵本を手にとって見てくださいね。
書籍の電子化には反対しませんが、やっぱり絵本だけは紙が一番です。
くすのき しげのりさんのその他の絵本
「おこだでませんように」の作者、くすのき しげのりさんのその他の作品を紹介しておきます。
ストレートな、熱い気持ちになる作品が多いですね。
ともだちやもんな、ぼくら
ともだちやもんな、ぼくら
夏の暑い日、かみなりじいさんに怒られそうになったぼくとマナブは友達のヒデトシを残して逃げてしまう。
友達なのに置いてきてしまった・・・。
ぼくとマナブはどうする?ヒデトシの運命は?
とてもストレートな友情物語で、仲間を意識し始めた年長さんや年中さんにぜひ読んでほしい一冊です。
おさがり
上にお兄ちゃんやお姉ちゃんのいる子なら「おさがり」使ってますよね。
でも「おさがり」って古くってかわいそうな気も・・・。
そんな気持ちを変えてくれる、「おさがり」の素敵な話です。
この絵本は、物を大切にするということを教えてくれます。
兄弟のいるご家庭ではぜひ読んでみてはいかがでしょう。
くつあらいましょう
お気に入りの靴に穴が空いてしまったあすか。
おばあちゃんが「あすかちゃん、このくつ あらってあげようよ」と提案します。
なぜもう捨ててしまう靴を洗うのか?
靴を洗う中であすかは色々なことを思い出します。
こちらも物を大切にする心を教えてくれる優しい絵本です。
消費社会に生きる私たち大人も見習いたい、心温まる考え方を学べます。
あっ!みーつけたっ!!
あっ!みーつけたっ!!
学校の帰り道、変わったかたちの石を見つけた「ぼく」はそれから毎日色々な石を持って帰ります
そして石に色を塗り、面白いものを作るのです。
毎日石を拾って制作を続けるのには、
ちゃーんと理由があります。
その理由とは?感動の結末に心がじんわり温まります。
ぜひお子さんと一緒に読みたい、大人も楽しめる絵本です。
絵本読むなら絵本ナビ
実はこの記事で紹介した絵本は、すべて絵本ナビ

専用アプリのダウンロードが必要ですが、8,900冊以上が一部ためしよみ、2,300冊以上が一冊丸ごと全ページためしよみできてしまいます。
年齢ごとにいろいろな絵本を紹介していたり、オリジナル絵本グッズもたくさんあります。
見ていると楽しくなるサイトなので、絵本好きな方は覗いてみて損はないですよ〜。
まとめ
今回は私の大好きな絵本おこだでませんように
どうしても育児でイライラしてしまうお母さんやお父さんに、ぜひ読んでほしい絵本です。
子どもと親も結局は違う人間です。
人間同士すれ違うことも多いですよね。
そんなすれ違いをお互いに少しずつすり合わせながら、お互い成長していくのが育児かなと思います。
この絵本を読むとそんな育児の初心に帰る気持ちになります。
おこだでませんように
最後までお読みいただきありがとうございました。
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