
絵本大好き保育士のサボジローです!
0歳の赤ちゃんでも楽しめるおすすめ絵本を紹介するよ!
「0歳児に読み聞かせなんて早いかしら?」という声を聞くことがあります。
全然早くありません。
お母さんの読み聞かせは、子どもにとってすごく幸せな時間です。
ぜひたくさんしてあげてください。
保育士で数々の絵本を子どもに読んできた私が、0歳児の読み聞かせにピッタリの絵本を紹介します!
もこもこもこ
おそらく、0歳児担任をしたことがある、全保育士がおすすめするのがこの絵本!
もこもこもこ
0歳児への読み聞かせ用絵本としてはダントツで一番オススメ!
詩人の谷川俊太郎さんが文章を書いている絵本で、1977年から40年も売れ続ける超ロングセラー絵本です。
発行部数100万部超えのミリオンセラー絵本の「もこもこもこ」。
しかし、正直、一番最初に絵本を手にした時は戸惑うでしょう
私も初めて読んだ感想は「意味がわからない」でした。
保育学生時代に先生が「0歳児が笑う絵本」として紹介してくれましたが、「ホントかなぁ」と半信半疑でした。
時は流れ、保育士になり、0歳児の担任になって、「もこもこもこ」があったので読んでみました。
本当に0歳児の子が笑うのです。
とても夢中になっています。
今でも不思議ですが、なぜか0歳の子はみんな好きです。
生後6ヶ月位の子でもよく見ますし、9ヶ月過ぎていれば、まず夢中になります。
大人が見てもわからない、子どもだけが楽しさを感じる魔法のような絵本です。
2歳児の子でもじっと見るので不思議です。
この「もこもこもこ」ですが、絵本ナビ
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いないないばあ
こちらも1967年からの超ロングセラー絵本。
いないないばあ
発行部数680万部を超える、日本で一番売れている(2020年現在)と言われるモンスター絵本。
内容はシンプルで、いろいろな動物が「いないいない・・・」と顔を隠し、「ばあ」といないないばあをするだけです。
しかし、シンプル・イズ・ベスト、0歳の赤ちゃんは大好きで、何度も何度も読んでほしいとお願いされるでしょう。
内容が簡単なので、読み聞かせビギナーの方でも楽しく読むことができます。
絵がレトロですが、赤ちゃんにはとても心地良い絵のようで、本当にこの絵本が大好きです。
この絵本の内容をマネた「いないないばぁ」の絵本はたくさん出ていますが、この絵本がやっぱり一番です。
絵本ナビ
だるまさんが
続いては、個人的な趣味としては一番好きな絵本。
かがくい ひろしさんのだるまさんが
こちらは2008年初版の意外と新しい絵本。
しかし、発行部数200万部超え、ダブルミリオンセラーの現代のモンスター絵本です。
ちなみに、「だるまさんの」「だるまさんと」と合わせてだるまさん3部作です。
表紙からもわかるように、とにかく絵がかわいいい。
子どもも、大人も惹きつける独特の絵柄で、大人気です。
内容はだ・る・ま・さ・ん・が・・・「どてっ!」で、だるまさんが転ぶなど小さなアクションをします。
伝統遊び”だるまさんが転んだ”をモチーフにして、かわいく楽しい絵本に仕上がっています。
読んであげると、だるまさんが・・・の後のアクションを子どもが真似するのがなんともかわいいです。
読み聞かせを聞いているところを、動画に残したくなること間違いなし!
絵本ナビ
きゅっきゅっきゅっ
続いては、ふんわり絵柄がかわいい「きゅっきゅっきゅっ
こちらも1986年からのロングセラー。
やはり、良い絵本は長く読みつがれています。
赤ちゃんとぬいぐるみの動物がスープを飲み、こぼしてしまって、「拭いてあげるね」と布巾で拭き取ってあげるという内容です。
こぼしてしまう、拭いてもらうという、赤ちゃんにとって日常の行動がかわいい絵本になっています。
読んであげると、「きゅっきゅっきゅっ」のところで一緒に拭いてあげようとしたり、実際のぬいぐるみに拭いてあげたりと赤ちゃんのかわいい姿が見られます。
お母さんが、読んであげながら優しく赤ちゃんを拭いてあげて、ふれあい遊びのようにして楽しんでも楽しいですね。
くっついた
続いては、アイコンのような絵がかわいいくっついた
ぞうさんと、ぞうさんが・・・くっついた!
というように動物同士や、赤ちゃんとお母さんがくっつくという内容です。
なぜくっつくの?と大人目線では疑問も浮かんでしまいますが、子どもはそんな事気にせず大好き!
最後のオチでお母さんと赤ちゃんのほっぺがくっついてしまところでは、ぜひ実際に赤ちゃんとくっついてあげてください。
赤ちゃんとのふれあいが楽しい絵本です。
絵本ナビ
ちゅっちゅっ
続いても赤ちゃんとのふれあいが楽しいちゅっちゅっ
色々な虫さんや、動物さんが「ちゅっちゅっ」とチューをする絵本です。
似た内容の絵本はたくさんありますが、絵がいいのか、色使いがいいのか、読み聞かせした時の0歳児の反応はこの絵本が一番いいです。
もちろん、ちゅっちゅっの度に赤ちゃんとチューしてもいいですし、楽しいふれあいの時間になること間違いなしの絵本。
0歳児に読み聞かせしてあげる上で、大切なことは肌のふれあいと楽しい時間です。
赤ちゃんといっぱい触れ合って、親子の楽しい時間を過ごすことが、きっとその子の宝物になります。
絵本ナビ
ねないこだれだ
貼り絵の独特の絵柄で数々のヒットを生み出す、せな けいこさんのねないこ だれだ
1969年発行の、超ロングセラー。発行部数250万部を超える超大ヒット作品です。
内容は子どもにはちょっと刺激的。
寝ない子はだれだ?寝ない子はだれだ?寝ない子はおばけになってお空に飛んでけー!
最後のオチでは寝ない子はおばけにされて飛ばされてしまいます。
うーん、冷静に考えると怖いですね。
しかし、子どもは怖い話やおばけも大好き。
ドキドキしながら目が離せなくなってしまいます。
他の絵本ではあまり興味を持たない子でも、保育室で「ねないこだれだ」を読み始めるとやってきて見ています。
独特の絵柄、テンポ、そしてなによりおばけが魅力的なのでしょうね。
ぜひ怖〜く読んであげてください。
ちなみに、絵本ナビ
まとめ
毎年数多くの絵本が世の中に出ています。
そんな中、何十年も愛され続ける絵本がたくさんあるのです。
長く愛され続けるには理由があります。
その絵本が子どもをぐっと惹きつけ、子どもの記憶に残り、また親になった時に子どもに読み聞かせてあげるからです。
赤ちゃんにとって、お母さんやお父さんなど大切な人に絵本を読んでもらう時間は、人生の宝物となっていきます。
ぜひ毎日少しの時間でも良いので、絵本を読んであげる時間を作ってあげてくださいね。
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そして、宝物の時間に読む大切な絵本は、無料のアプリなどに溢れる価値の低い絵本ではいけません。
時を越えて愛され続ける本物の絵本を選んでほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
絵本が子どもに与える影響についてはこちらをどうぞ。

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